椎間板が加齢などで変性し、後方へ突出して起こります。30~50歳代に多く、しばしば誘因なく発症します。悪い姿勢での仕事や、スポーツなどが誘因になることもあります。
首や肩甲部、上肢に痛みやしびれが放散したり、ハシが使いにくくなったり、ボタンがかけづらくなったりします。
また、足のもつれ、歩行障害が出ることもあります。まれに排尿障害や狭心症に似た胸部痛がみられます。